Infor SunSystems モバイルアプリケーションを使用すると、時と場所を選ばずモバイルデバイス上で通常の SunSystems 機能を使用し、同じようにレポートを実行できます。
たとえば、為替再評価計算、元帳インポート、仕訳照会、最新の損益計算書レポート、顧客レコードの作成などを実行できます。これらは、モバイルデバイスで実行できる機能の一例にすぎません。移動中の空港で、会議またはプレゼンテーションで、最新のビジネスデータでリアルタイムに SunSystems を使用できます。
お使いの SunSystems ユーザー ID でビジネス機能にアクセスできれば、モバイルデバイスでも同じ機能にアクセスできます。
セッション管理
SunSystems セッション管理により、前回使用したセッションを再開できます。
SunSystems モバイルアプリケーションでは、次回ログインするときに、再表示可能なセッションを再開できます。たとえば、オフィスでしていた作業を夜に家で続けることができます。モバイルデバイスで SunSystems にログインし、セッションカルーゼルを使用して、デスクトップで作業していた SunSystems 機能を見つけて開きます。ログインすると、再表示可能なセッションがセッションカルーゼルに表示されます。左右にスワイプして再表示可能なセッションすべてを確認し、タップしてセッションを再開します。
複数の環境
複数の SunSystems 環境へのアクセスを設定および管理します。
SunSystems アプリケーションでは、モバイルデバイスを必要な数の SunSystems 環境に接続できます。たとえば、多数の財務エンティティまたはサイトに責任を持つ CFO であれば、月末に複数のシステムにログインするのは時間がかかり、煩雑です。環境管理を使用することにより、複数の SunSystems インスタンスへの接続およびログイン詳細を 1 箇所に保存することができ、[お気に入り] として選択することもできます。これにより、すぐに財務システムにアクセスできます。
アプリケーションナビゲーション
モバイル上の SunSystems アプリケーションでは、お使いのユーザー ID でアクセスできる、ユーザー特定の SunSystems メニューオプションを使用できます。メニューアイコンをタップするとアプリケーションメニューが表示されます。これには、デスクトップで使用する [お気に入り] メニューと追加したカスタムメニューが含まれます。
完全なレポート機能
オフィスにいるのと同じように SunSystems Reporting Services を介して SunSystems レポートを生成できます。 モバイルデバイスでは、専用の PDF ビューアでレポートを表示します。
アクセスセキュリティ
モバイルデバイスでのセキュリティは、VPN や SunSystems Security による、通常のリモートアクセスセキュリティと同じ方法で管理されます。